GOOD LIFE COMPANY RECRUITMENT

採用blog

  1. TOP
  2. 採用blog
  3. 会社を知る
  4. 福利厚生 ~ 育児休暇~

福利厚生 ~ 育児休暇~

2025.05.26
会社を知る

育児と仕事のバランスを整えるサポートをしています。

社員のGOOD LIFEを実現するために

さまざまなライフイベントの中でも、子どもの誕生は大きなイベントになるのではないでしょうか。
近年は夫婦共働きが増え、家族のライフプランとご自身のキャリアビジョンを描く上で
出産・育児を迎えるのは喜びだけではなく、不安もあるかと思います。

そのようななか、厚生労働省が提言している育児休業制度は改正が進み、性別に関係なく働きながら育児に取り組む世帯をサポートしています。また2025年4月から段階的に施行される改正ポイントもさまざま発表されており、弊社でも順次対応すべく規定を整えていく次第です。

厚生労働省が発表している育休の実態について

毎年、育児休暇の取得率は徐々に上昇していますが、男女間の差がございます。
厚生労働省が発表した『令和5年度雇用均等基本調査』では、2023年度の育児休暇取得割合は女性が84.1%(前年比3.9ポイント上昇)、男性は30.1%(前年比13.0ポイント上昇)となっており、男女ともに育休取得率は前年度より上がっており、特に男性の取得率の上昇が顕著にみられます。
では次に、取得期間に着目してみます。
復職を前提に、女性の育休取得期間は「12ヶ月~18ヶ月未満」が32.7%と最も多く、ついで「10ヶ月~12ヶ月未満」が30.9%となっております。対して男性の育休取得期間は「1ヶ月~3ヶ月未満」が28.0%と最も多く、ついで「2週間~1ヶ月未満」が20.4%となっております。

 
男女別、取得期間別育児休業後復職者割合 *令和5年度雇用均等基本調査/厚生労働省

 
また、株式会社日本能率協会総合研究所から発表された『仕事と育児の両立等に関する実態把握のための調査研究事業』から一部抜粋して、復職後に育児のための時短勤務制度や所定外労働の制限利用に感じた不安をご紹介します。

 

育児のための短時間勤務制度や所定外労働の制限(残業を免除する制度)を利用している(利用していた)回答者について、産休や育児休業から復職後に育児のための短時間勤務制度や所定外労働の制限利用時に感じた不安をみると、「男性(正社員・職員)」では「職場での円滑なコミュニケーションについて」が44.0%でもっとも回答割合が高く、次いで「収入について」が29.8%となっています。
「女性(正社員・職員)」では「収入について」が54.2%でもっとも回答割合が高く、次いで「時間内に業務を終わらせることについて」が47.8%となります。
「男性(正社員・職員以外)」では「職場での円滑なコミュニケーションについて」「キャリア形成や評価について」「収入について」が同率で31.3%ともっとも回答割合が高くなっており、「女性(正社員・職員以外)」では「収入について」が 51.5%でもっとも回答割合が高く、次いで「時間内に業務を終わらせることについて」が 40.0%となります。
弊グループの取得実績について

弊社グループには現在175名の従業員が在籍し、その半数以上が子育て世帯にあたります。
近年の取得実績は、育児休暇中(復職予定者)が1名、育児休暇取得後の復職者が4名(内2名が男性)の計5名が在籍しています。
育児休暇取得前から職務復帰についてアンケート調査を行いましたので、是非ご覧ください。

1. 育児休暇前の引継ぎや周りのサポートについて教えてください。

女性社員

急遽休みに入った為、引継ぎがきちんと出来ませんでした。まわりに迷惑をかけてしまったと感じましたが、周りのメンバーのおかげで休暇中は育児に専念できました。
 

女性社員

担当業務を少数で分担していたのですが、体調が整わず急に休むことが増え引継ぎが思うようにできなかったことが心配でした。引継ぎされる側がとても大変だったと思います。周りに迷惑をかけてしまいましたが、快くサポートしていただけたと思います。

2. 育児休暇取得に関して不安だったことはありましたか?

男性社員

業務の停滞や所属グループのメンバーに負担がのしかかる事を不安に思っていました。
私が育休を取得した当時はまだ男性社員の取得実績が無く、初めてのことにグループ内でも戸惑いがあったかと思います。休暇中が閑散期であったため、ご迷惑は最小限にできたと思いますが、周囲の理解があってこそ取得出来ました。

 

女性社員

育児休暇後は時短勤務で復帰する予定にしていたので、効率よく業務をこなせるかが不安でした。
実際に、復帰後の業務効率化とタイムマネジメントは大きな課題だと思っています。

女性社員

育児休暇後きちんと仕事内容を覚えているか不安でした。
復帰後は育休前の業務が分散されており、負担は少ないと思います。子どもの予定等でも休みがとりやすく、周りが非常にサポートしてくれていると思います。

3. 育休取得のきっかけを教えてください。

男性社員

妻からの要望です。正直、制度自体は知っていても業務のことを考えると本当に取得できるのか不安はありました。

 

男性社員

最初の子が産まれる半年前に当社に入社し、当時はまだ上場前で制度も整っておらず仕事がメインの毎日で気づけば子供の成長を見逃してきたと感じていました。 なので今度は妻と二人でしっかり協力しながら育てていきたかったため、育休を取得することにしました。

4. 育休を取得してよかったと思えたことを教えてください。

男性社員

子どものそばで過ごせる貴重な時間を過ごせたこと、夫婦で育児の負担を分かち合えたことは本当に良かったと思いました。

 

男性社員

妻にゆっくり休んでもらえたことと家族の時間がしっかり取れたことが育休を取得してよかった点だと感じてます。 初めての寝返り、離乳食など一瞬一瞬を見逃すことなく成長する喜びを味わえたので、とてもかけがえのない時間となりました。

5. 一日のスケジュールを教えてください。

女性社員

7:00   子供の準備をしつつ、自分の準備
9:30   出勤
16:00 退勤
17:30 帰宅後子供の迎え
18:30 子供の夕食・お風呂
20:00 寝かしつけ、大人の夕食等
おおよそにはなりますが、少しでも自分の時間が取れるようにしています。

いかがでしたか。
休暇前に築いたキャリアはそのままに、復帰後のサポートも大切にしております。
社員の希望があれば、子どもの年齢が3歳になるまでは時短勤務も可能です。
小さな子どもがいると急なお迎えはつきものですが、1時間単位の年次有給休暇や半日休暇を利用して育児とのバランスを取っている社員もいます。
上記の時間休に関しては、全社員が取得可能で、時間を1単位と換算して8単位=1労働日として扱い、年間のうち最大5日(40時間)を時間単位で取得できる制度です。
また評価制度の仕組み上、育児休暇の取得がその後のキャリアに影響することはございません。
グッドライフカンパニーでは今後も、社員が長く働きたいと思えるような環境作りに取り組んでいきます!

今後も様々な切り口でグッドライフカンパニーをお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

SHARE